スポーツ コンディショニング マッサージ コース
スポーツコンディショニング(動的姿勢改善)コースの目的と概要
動的姿勢や運動連鎖改善に着目したマッサージとストレッチ技術を習得し、痛みの軽減と再発予防、怪我の防止、パフォーマンス向上を目的としたマッサージコースです。
動的姿勢と運動連鎖を改善するためのマッサージテクニックとストレッチを実践で使えるよう技術習得を行います。
①スポーツ選手が要求する動作を機能解剖学的に理解し、ニーズに合ったマッサージやストレッチを提供できる知識と技術を習得
②関節可動域改善を目的としたダイレクトストレッチの効果的な運用(筋繊維の方向に沿ったマッサージストローク)
②筋肉の癒着や拘縮をリリースすることを目的としたクロスファイバーフリクション(筋繊維の方向とは逆方向のマッサージストローク)とASTR
③痛みの原因であり、関節可動域制限する筋硬結(トリガーポイント)の効果的な触診方法とそのリリース方法
④関節の柔軟性と可動域を向上させるためのディープティッシュマッサージとトリガーポイントセラピー
⑥パートナーストレッチングや筋膜リリースによる関節可動域と動作の改善
スポーツコンディショニングマッサージ(動的姿勢改善)コース内容と対象者
スポーツアスリート、ヨガ、ダンサー等のクライアントを持つマッサージセラピストやトレーナーを対象にした実践的マッサージコースです。オーバーユース症候群による筋緊張や筋硬結(トリガーポイント)による痛み、関節可動域や筋力の左右非対称性の改善、筋膜リリース等による運動連鎖の改善を適切に運用することでパフォーマンス向上を図るマッサージコースです。なお、高齢者などの不良姿勢や動作改善を学びたい作業療法士や経験豊富なセラピスト、ストレッチを学びたいタイ式マッサージセラピストの方にも、お勧めのコースです。
動的姿勢と運動連鎖を改善するためのマッサージテクニックとストレッチを実践で使えるよう技術習得を行います。
マッサージコース予約とお問い合わせ
RSMのマッサージコースは、確かな知識と技術を身に付けられるように最大人数5名による少人数性レッスンを行なっています。コース受講はスケジュール予約が必要になり、予習等があります。下記のアプリから、お名前、マッサージ経験の有無、コース受講開始日等をお知らせください。また、プライベートレッスンの予約も、こちらから申し込みできます。ご不明点や聞きたい事があれば、こちらからお問合せください。
FAQs
スポーツ コンディショニング マッサージ コース受講前に頂く質問にお答えしています。
スポーツ コンディショニング マッサージ コース受講前に準備する事はありますか?
このコースは、マッサージ経験者(タイ式マッサージ、オイルマッサージ)、スポーツトレーナー、ヨガ講師、作業療法士等、ある程度の実践経験のある方を対象としています。触診技術(トリガーポイントを探す技能)、機能解剖学の知識にやや不安のある方は、一度プライベートレッスン受講によるレベルアップをお勧めしています。
レッスンは、いきなり実践的な①動作の見方や関節可動域の左右差の確認②触診技術から痛みの原因となる筋緊張、癒着、拘縮、筋硬結を判断する方法③筋肉の状態に合わせて最適なマッサージとストレッチを提供する方法を学びます。ある程度の実務経験がないとレッスンの理解が困難になる為、まずはご自身のマッサージ経験、や困っている事、習得したい技術などをご連絡ください。
①股関節、肩、首、体幹部の筋肉の名前、付着している場所、筋繊維の方向がイメージとしてわかる様にしておいて下さい。例えば、梨状筋、長内転筋、大腿二頭筋短頭とレッスンで言った時にパッと思い浮かぶ程度のレベルが必要です。尚、レッスンまでに時間のない方や、現在チェンマイにいる方は、コース受講スケジュールと受講料金のお支払いでLINEかwhatsappでレッスンで使用する参考テキスト画像とPDFを送付いたします。レッスン受講前に簡単な予習をするだけでもマッサージ技術の習得効果を最大限にすることができます。
②日本に滞在しており、受講前に時間のある方は、解剖学のイラストが充実した本をお持ちになっていると思います。もう一度簡単に復習をしておくことをお勧めします。また、医道の日本社から販売されているClinical Massage という本を一通り読んでおけばレッスン内容がスムースに理解できます。この本を読んで難しいと思われた方は、動作解析クリニカルマッサージコースの受講をお勧めします。ほぼ理解できないという方は、リメディアルマッサージコースからの受講をお勧めします。
③経験者の方、プライベートレッスンをご希望の方は、学びたい知識や技術を明確にして頂き、RSMに具体的な内容を箇条書きで連絡してください。レベルによっては、プライベートレッスンをお勧めしています。予習した方が良い本等を紹介させていただきます。例えば、スポーツ選手の骨盤安定に大切な内転筋群の左右差の確認方法と腰痛改善について知りたい等の過剰書きを送付して頂けるとどのレッスンやトレーニングが必要なのかがわかります。RSMのどのマッサージコースが最適かをアドバイスさせて頂きます。
通常のレッスン(クラス人数最大5名)では4日間で16時間(一日に4時間のレッスン)の動的姿勢改善に重要な機能解剖学と実践的なマッサージ技術を習得します。
1日に4時間だと少ないと感じるかもしれませんが、RSMのコースは他のスクールと全く異なり、ipadと骨格スケルトンを活用し、莫大な量を一気に効率的に学ぶ為、無駄な時間は1分もありません。レッスン終了後は復習を義務付けています。また、コース期間中にマッサージの練習と復習に合計2時間用意していますので、より確実に知識と技術を習得できます。
RSMのマッサージコースは、お昼休憩の時間は30分です。1時間の休憩では生徒の集中力が落ち、効率も悪く時間の無駄になります。RSMの全コースは、実践で使える知識とマッサージ技術の習得に集中し、短期間で最大の効果を得られる様にオーガナイズしています。受講前に、必ず朝食を取ってからRSM に来てください。
2時間のレビューと練習はご自身のスケジュールで開催します。レッスン終了後、毎日30分間練習とレビューも可能ですし、最終日に2時間の練習と復習でも構いません。
相当量の実践的な知識とマッサージ技術を習得します。必ずノートと筆記用具をお持ちください。また、Ipadなどのタブレットをお持ちの方は持参することをお勧めします。生徒の半分以上はGOOD NOTE等のアプリに直接記載しています。
レッスン内容のビデオシューティングは原則禁止です。膨大な情報量になるのでレッスン終了後はカフェや宿泊先で、必ず復習をしてください。
レッスンは遅くても午後2時半に終了します。その後は2時間程度の復習をされると夕方5時くらいには観光やショッピング等楽しむ時間は十分にあります。
さらに深掘りして学びたい方や、滞在時間が限られている方は、プライベートレッスンを用意しています。ご検討ください。
機能解剖学の知識とマッサージ技術をより深いレベルで学ぶため、短パン、タンクトップを必ずご用意ください。オイルやクリームが付着する可能性があるので、汚れても良い服でレッスン受講してください。
レッスン開始15分前までにお越しください。
初日の午前中のレッスン終了時点で、レッスン継続か否かを伺います。継続したくない場合は、コース料金は全額返済いたします。継続する場合は、昼休みにコース料金をお支払いください。なお日本国内からレッスン受講申込され、デポジット(5000円)を事前にお支払い頂いた方は、予習に必要な解剖学のPDFを送付しますので、必ず予習しておいてください。この場合、新たに解剖学やマッサージの本をご購入する必要はありません。(日本の銀行口座に日本円でデポジットをお支払いいただけます)
RSMのコース料金は、バーツ、日本円、ドル、ユーロでお支払い可能です。カード決済は3%の手数料が上乗せされます。
スケジュール表
2022−23のコーススケジュールをご確認ください。RSMでは、より深く理解と技術を習得したい方には、プライベートレッスンを強く勧めています。知識や技術をあまり持ち合わせていない生徒同士がトレーニングを行なっても、多くの場合、時間とお金の無駄になります。フライトや滞在スケジュールの関係で日程やスケジュールが合わない場合でも、プライベートレッスンを積極的にご活用ください。Line、またはwhatsappから連絡いただければ、事前に準備すべき解剖学の知識、マッサージレベル、学びたいテクニックの詳細を相談できます。気軽にお問い合わせください。
Location & Map : RSM International Academy
英語 : 30/10-11 CHARUENSUK Rd, Chang-Puak, Muang Chiang Mai, 50300
タイ語:30/10-11 ถนน ถนน เจริญสุข ตำบล ช้างเผือกก